端午の節句に布製の兜を作成

端午の節句用の手作り兜 嫁ブログ

2020年5月5日はこどもの日ですが男の子の節句『端午の節句』でもあります。

1月に息子が生まれて初めて迎える節句なので『初節句』となります!

節句とは邪気を払い無病息災を祈る大切な行事らしいです。

 

初節句は袴を着せたいなと思っていました。

袴の件は次の記事で書かせてもらいますが自分で製作出来るかな?と考えたけど作ったことがないし、まだまだ育児に精一杯で時間に余裕がないので今年は買うことにしました!

 

袴だけではなく兜も欲しいなと思っていたら袴で使用した生地の切れ端を頂けるとのことで自分で作ってみることにしました。

まずは『兜 折り紙』と検索し折り紙(正確にはチラシを正方形にして)で試しに折ってみる!

かなり簡単に出来ますがワンポイントで柄を入れたかったのでじっくり観察。

よめ
よめ

先に完成の写真をどうぞ!

端午の節句用の手作り兜

本当は柄の入ってる下の部分も柄にしたかったのですが、切れ端を頂いたのでサイズが足りなくしぶしぶ断念。

ワンポイントではなく下の部分も柄物にしたければ、無地と柄物(違う色)を同じサイズの正方形に切った生地を1枚づつ用意します。←こっちのほうが断然簡単

今回は特別にワンポイントの為下の画像のように黒の無地の正方形2枚、ワンポイント用の柄布を用意しました。

ちなみに黒い布は45cm×45cmにしてみました!

完成した時にピシッとしたかったので接着芯をつけてみることに。

接着芯とは接着剤がついていてアイロンの熱で溶かし布に貼り、型崩れを防いだり布に張りを持たせてくれるみたいです。

よめ
よめ

でも今回使用した生地はしっかりしていて接着芯いらなかったかも…

上の写真の薄い布が接着芯です。

白色が定番ですが黒色の生地を買ったときに黒色が売っていたので一緒に購入しました。

接着芯はアイロンで貼り付ける際に熱で若干縮む習性があるので生地に合わせ大きめにカットしておきます。

接着芯は生地の裏側に貼り付けます。

また接着芯自体に裏表があるのでご注意を!

よめ
よめ

間違うとアイロンに接着剤がつきますよ!

ワンポイントの柄が表にくるように無地の生地で挟み込みます。

まち針で動かないように固定して周りをミシンで縫います。

この時に、生地をひっくり返す為に1箇所自分の腕が入るくらいの大きさ分だけ縫わずにあけときます。

縫わずにおいていた場所から生地を裏返します!

この時四つ角の布をしっかりひっぱり出しておきます。

ひっくり返すとこんな感じに!

ワンポイントの下部分がピラピラとしてますが後から見えなくなるのでこのままで大丈夫!

だんな
だんな

でも、こんなワンポイントする人いないんじゃ?

よめ
よめ

同じ様に生地が足りない人いるかもしれないよ…

手を入れる為にあけていた箇所を手縫いします。

あとは折り紙と同じ要領で折っていきます。

まずは三角に折ります。

三角の両方の端っこを下の真ん中にもってきます。

もっていった部分の半分だけを上に返します。

そして角のような所をつくるため少しだけ斜め下に折ります。

形が崩れないように念のため一部分ミシンをかけました。

下側にある布の1枚を上に折ってきます。

この時は全部ではなく上に少し隙間をあけて折ります。

すると柄が出てきました!

 さらに下だけを折ります。

ここもミシンで形を固定しました。

下の余った布を兜の内側へ折り込みます。

これで完成です!

よめ
よめ

なかなか良い感じ♫

初めてにしては、まぁまぁ形になりました!

来年も作るなら

❶ちゃんと無地と柄の布を買う

❷生地がしっかりしてたら接着芯は要らない      と学びました。

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